バターコーヒーダイエット

バターコーヒーとは?

バターコーヒー?、聞いたことない人も多いのではないだろうか。

僕もつい最近まで知らなかった。ダイエット休息日の朝食でトーストにバターをたっぷり使ったら、かみさんから「ダイエットしているのに、そんなにバター使っていいの?」と言われた。そんなにバターはダイエットによくないのか、と思いつつ、でもトーストにはバターたっぷりがおいしいのでそのまま食べたのだが・・・。

でも少し気になると同時に、調べれば何でもダイエットになっている時代だからバターもダイエットに使えないかと思い、”バター ダイエット”でグーグルで検索。すると出てきたのがバターコーヒーダイエットだったのだ。

バターコーヒー?、なんだそれは?と思いつつ調べてみると、どうやらバターとココナッツオイルをコーヒーに入れてかき混ぜて作るらしい。

が、なんとなくバターもココナッツオイルも、かみさんじゃないけどカロリー高そうでダイエットになるのかな、と思ったが、このバターコーヒーダイエットはけっこう実績があるようだ。

もともとは、デイヴ・アスプリー(Dave Asprey)氏というアメリカの起業家、実業家として有名らしい人物が書いた、「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」で紹介されたものだということである。

バターコーヒーダイエットによって、デイヴ・アスプリー氏は150㎏以上あった体重を100㎏以下まで落とした上に、IQが20も上がったそうである。

この本によって、セレブの間で広まったのがバターコーヒーダイエットであり、日本でも人気になりつつあるダイエットのようだ。

ちなみに日本では、このバターコーヒーは「完全無欠のコーヒー」ともいわれているようだ。

この本はまだ読んでいないが、近いうちに読んでみたいと思う。

が、この本を読まなくてもバターコーヒーダイエットに関しての情報は調べればたくさん出てくる。

何をするかと言えば、ごく簡単なことである。

いつもの朝食に代えて、バターとココナッツオイルを混ぜたコーヒーを飲むだけである。

というと、簡単そうだが、ここで使うバターは普通のバターではだめなのだ。バターコーヒーダイエットに使うバターはグラスフェッドバターというものだ。これについては後述するが、普通のスーパーなどでは売っていない代物である。

また、ココナッツオイルということだが、MCTというものの方がよりいいらしい。これについても後述する。

ということで、ちょっとスーパーで買ってきて・・・、というわけにはいかないのである。

が、今の時代、amazonで調べれば絶対いあるはずと思い、調べてみたら、ばっちりである。しかも、有機ココナッツオイルと無塩発酵グラスフェッド・バターがすでに合わせてあって、コーヒーに混ぜるだけでバターコーヒーができるというものもあった。

が、安くはない。そこがネックである。

本当は、ココナッツオイル、またはMCTオイル、それとグラスフェッドバターをそれぞれ単独で購入して作る方がいいように思うが、とりあえず飲んでみるにはそれでも高い。

ということで、まずは前述のすでに有機ココナッツオイルと無塩発酵グラスフェッドバターがすでに合わせてあるものを早速注文してみた。

実際に、ものがきたらバターコーヒーを作って飲んでみるので、その結果などについては、また改めて記しておきたいと思う。

まずは、知識としてのバターコーヒーダイエットを確認しておこう。とりあえず、ココナッツオイルとMCTオイルについて、そしてグラスフェッドバターについてどんなものか確認しておくのと、バターコーヒーの効果的な飲み方なども確認しておこうと思う。

ちなみに、コーヒーは豆から挽いた物の方がおいしいらしいが、インスタントコーヒーでもいいらしい。

ココナッツオイルとMCTとは?

ではまず、ココナッツオイルとMTCオイルについて確認しておこう。

ココナッツオイル

ココナッツオイルとは文字通り、ココナッツから抽出されるオイルである。

ココナッツオイルはダイエットに効果がある、健康に貢献すると言われて今や人気のオイルであるようだ。

その理由は、ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸にあるようだ。一般的なオイル、キャノーラ油やオリーブオイルなどは長鎖脂肪酸が主体となるオイルであるが、ココナッツオイルは中鎖脂肪酸が605も含まれている。残りの40%は長鎖脂肪酸である。

中鎖脂肪酸は、長鎖脂肪酸に比べて分子の長さが約半分と短いため、消化吸収が一般のオイルよりも4倍早い。したがって、すぐにエネルギーに変えることが出来て、かつ体内に残りにくい。したがって、ダイエットに有効だと言われている。また、この中鎖脂肪酸は、ケトン体を効率的に体内で作るのに役立つのである。ケトン体は通常は体内でブドウ糖が不足した時に肝臓で作られて、ブドウ糖に変わってエネルギーとして使われる。このケトン体が最近の研究ではアンチエイジング効果など、体にとってとてもメリットのあるものだということが分かってきたのである。しかし、通常の食事を取っている限りではまずブドウ糖が不足することはないので体内でケトン体は増えない。そこでファスティングや低糖質ダイエットが有効になってくるのであるが、中鎖脂肪酸を取ることによってそれらをしなくてもケトン体を増やすことが出来るのである。

したがって、この中鎖脂肪酸を豊富に含むココナッツオイルがダイエット、健康に良いと言われているのである。

しかし、一方ではココナッツオイルは悪玉コレステロールであるLDLを増やすという研究結果もある、と言われていて逆にココナッツオイルは健康に悪影響をもたらすとも言われている。

ココナッツオイルは健康に良いのか悪いのか、今のところ賛否両論があるのである。そこは使う人が判断するしかなさそうである。まぁ、ここでは良いとしておきたいと思うのだが・・・。

余談(単なる個人的な思い出)

ここでのテーマとは関係ないが、ココナッツと言えば僕には悪い思い出がある。もう20年前、ルクセンブルグに赴任していた時に休暇を利用してスペイン領のマヨルカ(日本語だとマジョルカ?)という島に行った時のことだ。美しい海辺の砂浜で寝転んでいると、フルーツ売りが回ってくる。そのフルーツ売りからココナッツを買ったのだ。その場でココナッツをナイフでわって、中のココナッツを食べやすいように切ってくれる。これがおいしかったのである。そこで、3個ぐらい食べてしまった。

その夜、夕食の時間頃からお腹が痛くなりだした。お腹を壊しているわけでもなく、周期的にお腹に痛みが走り、徐々にその痛みが激しくなっていったのである。夜中になり、もう我慢できない、ということでかみさんが宿泊していたホテルのフロントに頼み、救急車を呼んで、僕はその救急車で地元の病院に搬送された。

そこで何をされたかよく覚えていないが、とにかくお腹が痛かった。スペイン語は全く分からずに、医者とお互いに片言の英語でやり取りした覚えはある。朝方には痛みも治まってきた。が、ゆっくりしていられない事情があった。その日はマヨルカを離れる日であったのだ。ツアーなので飛行機に乗れなかったらヤバイ。

なんとか病院を退院、タクシーでホテルへ戻り、事なきを得たのであった。今までの人生で唯一の救急車体験がこのマヨルカであった。

MCTオイル

さて、話を元に戻そう。

MCTとは、Medium Chain Triglycerideの略で、これは中鎖脂肪酸100%の油のことである。すなわちココナッツオイルでは中鎖脂肪酸は60%であったが、MCTは100%中鎖脂肪酸なのだ。したがって、ココナッツオイルよりもさらに中鎖脂肪酸の効果が期待できる油なのである。

従って、バターコーヒーでも、ココナッツオイルよりもMCTを使った方が、より効果的だということになる。

ということが今わかったが、すでに最初に書いた有機ココナッツオイルを使ったバターコーヒーのもとを発注してしまった。先によく調べてから注文すればよかった。が、まぁいいか。

次は、MCTを使ってみよう。

グラスフェッドバターとは?

グラスフェッドバター、これも初めて聞くバターの名前である。普通のバターと何が違うのか?

グラスフェッドとは「グラス=草」+「フェッド=与えられた」ということで、牧草でのみ育てられた牛から取れた乳を使って作られたバターということらしい。

ちなみに、牧草だけで育てられた牛はグラスフェッドビーフと呼ばれているようで、グラスフェッドバターとはそのグラスフェッドビーフの乳から作られたバターということになる。

牧童だけで育てられた牛って、普通の牛はみんなそうなんじゃないの、って思うのだが、実は違うらしい。

一般的な牛は、トウモロコシなどの穀物を餌として与えられているようで、グラスフェッドではなく、「グレイン=穀物」フェッド、グレインフェッドビーフと呼ばれるらしい。

それも遺伝子組み換えをした危険性の高いトウモロコシが使われているといろいろなところで書かれている。本当なのだろうか?また、遺伝子組み換えをしたトウモロコシは本当に危険性が高いのだろうか?という疑問はとりあえず、置いておこう。今後のテーマとして。

つまり、グラスフェッドバターと普通のバターの違いは牧草だけを食べて育った牛なのか、それともトウモロコシなどの穀物を食べて育った牛の乳から作られたのか、の違いである。

では、バターとしての違いは何なのか?

一般的に言われているのは、グラスフェッドバターは、普通のバターと違って、不飽和脂肪酸が多く含まれているとのことである。

不飽和脂肪酸と言ってもピンとこないが、グラスフェッドバターに含まれている不飽和脂肪酸は、オメガ3脂肪酸ということで、あの健康にいいとされるオメガ3である。

また同じく不飽和脂肪酸のひとつである共役リノール酸も含まれており、この共役リノール酸は脂肪を燃焼させる効果があるらしく、つまりダイエットに効果的な成分とのことだ。

これらの不飽和脂肪酸は普通のバターにはあまり含まれていないそうで、そのため、バターコーヒーに使うバターはグラスフェッドバターとされているのである。

つまり、グラスフェッドバターでないと、効果が低くなってしまう、ということになる。

一応、こういったことでグラスフェッドバターが使われていることが理解できた。

実際のバターコーヒーの効果は?

ということで理論的にはバターコーヒーが効果があることがわかった。

でも実際の効果はどうなのだろうか?

これは、バターコーヒーの飲み方にもよるのではないだろうか。

いくら健康にいいいとはいっても、ココナッツオイルまたはMCTも、そしてグラスフェッドバターもカロリーの高い食材であることは間違いない。

入れすぎたり、飲み過ぎれば、結果的にはダイエット効果と逆行することにもなりそうだ。実際にそうなっている人も多いようであるし。

まぁ、朝1杯のバターコーヒーを飲むぐらいであれば、おそらくその効果を生かすことが出来るのであろう、と思うので、毎日朝1杯のバターコーヒーをamazonから商品が届き次第飲んでみようと思う。

その結果については、しばらく飲んでみてからまた、忘備録として記録しておこうと思う。

まずは、バターコーヒーダイエットの知識編忘備録ということで。



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